スパソレのリザルト画面に関して
イカリングからだと次の五つの値が確認できる:
- キル数
- アシスト数
- デス数
- スペシャル使用回数
- 塗りポイント
これらを見ると自分の動きに関して再考した方がいいところが見えてくる。
キル数がアシスト数よりかなり多い傾向にある場合
一人でキルを取りに行く傾向が高い可能性がある。 よほど上手い人でない限り、スパソレは味方と協力しながら敵をキルするように動く方がおそらく安定するのでもう少し味方との協力を意識するのもありかもしれない。
ガチマッチでデス数が10前後ある場合
個人的にはデスしすぎだと感じる。スパソレの強みは生存力であり、自分の場合デス数は5前後に落ち着くことが多い。
同程度キルを取れているならいいが、そうでなければ敵位置把握を普段より意識したり、退路をちゃんと確保しながら動いたり、無理そうならリスジャンしたりなどを意識するとよいかもしれない。
塗りポイントが味方より低い場合
潜伏しすぎ、もしくはデスしすぎの可能性がある。 スパソレの役割の一つはステージを塗り上げて敵の位置を炙り出したり味方のキルブキが動きやすくしたりすることなのでよほどキルに自信がない限りはもう少し積極的に塗ることを意識してもいいかもしれない。
ガチホコバトルのステージ別立ち回り
アジフライスタジアム
- イカスフィアを駆使しつつ敵陣の中央高台から左側の高台に乗り移ってひたすらに生存する。ヘイトを稼いだり味方のジャンプ先になったりしつつ攻めのターンを継続し続ける。
- 防衛時は自陣の中央高台を死守する。自陣の中央高台を抑え続ければ敵はそれ以上先に進めなくなる(はず)。特に敵が左側のスポンジから自陣の中央高台に上ってこようとするので妨害し続ける
- 味方のキル武器が動きやすいよう中央広場は塗ってあげるとよい
- 味方にリッターやハイドラのような長射程がいたら彼ら彼女らがキルをとれるよう敵を炙り出してあげる
マンタマリア
- 攻めるときは右側から進むとカウントを進めやすい
- でもスパソレだと左側から敵陣高台に入って敵をかく乱するほうが動きやすい、ただし戦犯ムーブにもなりうるので状況を判断しつつどう動くかを考える
- 強ポジはない?しいて言うなら左側の敵陣高台だがルール関与しづらい
- 防衛時は中央寄りの自陣高台の手前の縁の上などから敵が自陣に侵入してくるのを妨害する、もし味方が見てくれてるなら右側の自陣高台に陣取って敵が上ってくるのを妨害するのでもよい
- 中央寄りの自陣高台は急に敵が上がってくることもあるので常に警戒しておく(自分は安全が確認できていないときは基本よりつかないようにしている)
- カウントが進みやすいのでオールダウンしないよう気を付ける、スペ増を積んで生存力を高めるのもあり
ガチアサリのステージ別立ち回り
タチウオパーキング
- 攻めるときは隙を見てゴール裏・ゴール左側の高台に入って生存し続けると味方がアサリを入れる時間を稼ぎやすくてよい、均衡状態でもそこに入ると敵が処理せざるを得なくなってラインが上がりやすい
- 防衛時は左側からゴール前にいく通路から敵をキルしにいくのがよい、右側高台からだと敵をキルするのが難しい。右側高台から攻撃するなら敵の人数が減らない限り降りないこと。
- 壁やインクレールをうまく使って移動するとよい
- 自陣高台の右側で塗りを広げつつヘイトが厚かったら左側に移動して塗りを広げ、左側のヘイトが厚かったらまた右側に移動するということを繰り返し、隙を見て敵陣に入るという動きが強い。
ガチアサリの立ち回り
ガチアサリはスパソレが一番強いガチマッチのルールだったりするのだろうか。 ガチアサリは戦略やテクニックが多様なルールなので一番奥が深い。あと他のルールとは異なり対面が強い人が一人いれば勝てるというルールではなく、それゆえ味方運にも大きく左右される。
アサリにおけるスパソレの役割
- 敵陣潜入。ヘイトの薄いところを突いて敵陣(特にゴールの奥)に侵入して味方のジャンプ先になったりヘイト集めをする。
- ステージを縦横無尽に移動して塗りを広げつつアサリを収集する。
延長突入条件
終了時にカウント負けしているチームがデカアサリを持っていたら最大20秒の延長に突入する。終了間際にカウント負けしていたら味方と協力してデカアサリを作るべき。
ステージ知識
どこからアサリを投げ入れられるかを理解しておく
ギア
- 移動が多いのでイカ速があるとよい
- スパジャンをよくするのでスパジャン短縮も少し積んだりステジャンを積んだりするのも良い
- アサリのスパソレはあちこちに動き回って塗りを広げるのでスペシャルが溜まりやすい。故に個人的には狭いステージでない限りスペ増はいらない気がする(とはいえ積むと攻めのターンを継続しやすくはなる)
初動
- パブロやボールドが敵にいれば自陣ゴール周辺のアサリは拾っておくのが良さそう
- マップを見ながら敵と味方の位置を把握する。味方がいない場所があれば自分がそこに向かう。もし敵のヘイトが薄そうな場所があれば次点でそこに向かうのもあり。
均衡状態
マップ確認と索敵
ガチアサリでは特に敵と味方がどこにいるかを把握しながら動くのが大事。定期的にマップを開いてラインの位置や自陣に敵が侵入していないかを確認する。
縦横無尽に駆け回れ
スパソレはステージを縦横無尽に移動するのが強い。理由は以下。
- 移動すると塗りを広げやすくなる。
- アサリを収集しやすくなる。
- 敵のヘイトが薄いところを見つけやすくなる。
- 敵を炙り出しやすくなる。
塗り
ガチアサリは塗りが大事。塗ったところにあるアサリは光るので気づきやすくなる。スパソレは塗りブキでもあるので隙あらばステージを塗り上げたい。
デカアサリキープ
デカアサリを作ると味方のスペシャルポイントがどんどん溜まっていく。味方のスペシャルが強そうなら均衡状態が続いているときにあえてデカアサリを作ったり拾ったりしてスペシャル発動を手助けするのもあり。
ヘイトが溜まっているところにつっこまない
- 敵陣のゴール近くにデカアサリが落ちてると拾って投げ入れたくなるけど大抵敵が見てるので大丈夫そうな場合を除いて取りに行かない
- ガチアサリを持った状態で敵陣ゴールの近くまで来ていたら無理して突っ込んで投げ入れたくなるけどヘイトが溜まってるなら大抵キルされてしまうのでやめたほうがいい場合が多い
- 味方が三落ちしてるときに無理して小さいアサリを入れにいくのはオールダウンに繋がりやすくて結構リスキーなのでやめた方がいい場合が多い。味方の復帰を待つか素直に下がるかした方がいい。
攻め
敵陣潜入
スパソレでカウントを稼ぎたい場合、敵の監視の薄いところから敵陣ゴール近くに入って味方にデカアサリを持ってきてもらうという手がある。
ゴールの奥・サイドでヘイト稼ぎ
スパソレは軽量ブキで機動力がある分敵陣に潜り込みやすい。そこでゴールが開いたらゴールの奥に入ってヘイトを稼ぎながら味方がアサリを入れる時間を稼げるとよい。 オートロの敵陣リスポーン直下など普通入らないような場所にもイカスフィアを使えば入れたりするので隙を見つつ入るとカウントを稼ぎやすい。
9個持ち
ガチアサリの基本的なこととしてアサリ9個持ちの状態は大変強い。均衡状態ならアサリ9個持ちの状況を維持したいところ。
アサリドリブル
アサリが10個にならないようにアサリ9個の状態でアサリを一つ投げながら進みゴール下でデカアサリを作るというテクニック。役に立つしみんなやってる。
カモンの意味
カモンの意味はルールごとに微妙に変わるが、ガチアサリの場合は表しうる意味が多い。
- ゴール前に忍び込んだ味方がアサリ数個もしくはデカアサリを持ってきて欲しい(できればデカアサリを持っていくこと)
- カウント負けしていてかつどこにもデカアサリがない場合延長戦に突入せず終了するが、これを回避するために味方からアサリをもらってデカアサリを作りたい
- 敵が自陣に侵入していて処理する必要がある
- 孤立した敵を味方と協力して倒したい
- 8,9個アサリを持っているので1,2個持っている味方と一緒にゴール前に攻め込みたい
特にゴール前に味方が潜入してくれたときはデカアサリが欲しいのかアサリ1,2個が欲しいのか自チームのアサリの数を見ながら見極められるようにしたい。
防衛
人数不利
人数不利でゴール前に敵がいるときは突っ込んでもキルできずにやられてしまうことが多い。カウントを渡したとしても味方を待つか1対1の対面を作り出しやすいところから攻撃しにいくのがよい。
人数不利の回避
敵がデカアサリをシュートしようとしているときは、そもそも人数不利にならないように味方がデスしないようしっかりカバーしてあげるのも大事。場合によってはデカアサリを持つ敵を迎撃すること以上に大事。
カバーしないという選択
スパソレでの相打ち狙いに関して
相打ち
敵をキルしたが自分もデスしてしまったときのこと。一々交換(いちいちこうかん)と呼ぶ人もいる。
スパソレの相打ち狙いに関して
人数有利状況以外での相打ち狙いは必ずしも強くない。
- 対面が強くないため相打ち覚悟で撃ち合いに行っても一方的にやられてしまったり、キル速が遅く他の敵にカバーされてしまったりする。
- 相打ちになると自分以外の人々によってガチマが進んでいくため不確実性が高まる。
- 自チームの塗りが強いブキが敵チームの塗りが弱いブキと相打ちしてしまうと盤面の塗り状況が悪化しやすくなる。
有利状況に繋がりやすくなる相打ち
相打ちになると有利状況になるときと不利状況になるときがある。 有利状況に繋がりやすいのは以下のとき:
編成に関して
お互い後衛なしの場合
- 撃ち合いが多くなりがち。ふとした瞬間にオールダウンして窮地に追い込まれたりするのでデスしないよう少し引き気味に動くのもあり。
- 裏取りしてくれる味方がいるときは正面から死なないよう気をつけつつヘイト稼ぎをしてあげると良い。
後衛一枚の場合
- 後衛を潰しに行くのも良い。傘があるので後衛との距離を詰めやすく後衛を潰しやすいし、後衛を潰したら後衛のいた位置でヘイト稼ぎもできて一石二鳥。
- 味方の後衛が前衛をキルしやすいよう後衛が攻撃をしやすそうな位置でヘイト稼ぎをするのもあり。
お互い後衛二枚以上の場合
- キツイ。後衛がお互いカバーしあえるため後衛をキルする難易度が上がるので敵の後衛を潰しに行くのは必ずしも強くない。
- 敵の後衛を味方の後衛が潰せるようヘイトを稼いであげるのもあり。
X到達までにやったこといろいろ
スパソレを信じる
スパソレを信じなさい。携帯モードだろうがスパソレでウデマエXに到達できる。信じる心がスパソレの力。
生存意識を高める
自分の実力よりレベルの高い部屋に入るとちょっと浮ついたプレーをするだけでキルを取られてしまう。特に敵に見られている可能性が高そうな場所に向かって猪のように特攻していくのは辞めたい。 YouTuberの中にはデスするリスクがあるとしても対面を積極的に仕掛けていく方が結果的に対面スキルが上がるのでうまくなりやすいと主張する人もいるが、代わりに立ち回りスキルの成長速度が下がると思うので個人的には否定的。
自分の場合はノックアウトされそうもしくは延長負けしそうなときを除いてデスしそうな動きを極力回避するようにしたら勝率が上がった。例えばヤグラならカンモンを突破されそうになろうとリードを取られそうになろうとデスしそうなら無理してヤグラに突撃していかないようにした。
各ブキの情報を覚える
対面で打ち勝つには相手のブキの特徴を知っておくことが大事。特に次の3つ。
- 射程(特にスパソレより長いか短いか)
- サブウェポンが何か(覚えると例えば後ろからカーリングボムが転がってきたときに後ろに何がいるのかが分かるようになる)
- スペシャル(覚えると例えばガチヤグラで敵にハイプレ・ナイスダマが何枚いるか分かるようになる)
ルール・ステージごとに立ち回りを研究する
各ルールで選ばれるステージは実は毎月8つしかない。そこで月が変わったら頑張りたいルールで出て来うるステージそれぞれでどう立ち回るのが強いか、強ポジはどこかなどを試合を通じて研究する。YouTuberの動画を見て研究しても良い(スパソレの動画を大量にあげまくってる人は自分の知る限りいないけど)。ちゃんとメモを取るのもあり。
個人的な印象として、スパソレに向かないルールはないけど(ヤグラがちょっと弱いくらい)向かないステージはある。苦手なステージがあれば潜らないのも手。
メモを書く・ブログを書く
ルール・ステージごとにどう立ち回れば良いかメモを書くようにした。
また、スプラブログを書くのもおすすめ。このブログを始めたのはX到達後だが、例え誰も読まなかったとしても自分の中で知識を整理したりメモする上で役に立つし、YouTubeよりもお手軽なので続けやすい。何より楽しい。
プレイ時間
X初到達時(ガチエリア)のプレイ時間は1200時間前後だった気がする。 ホコとヤグラでXに到達したのはほぼ同時で合計1400時間くらいプレイしたときだったはず。